テープ起こしで旅行預金しています

専業主夫の朝は6時起床に始まります。まずは家族のご飯の支度から始めます。米をとぎ、炊飯器をセットし、卵を焼いて、ソーセージを焼きます。そして味噌汁を作ります。そう、わが家は基本和食なんです。子どもたちにも朝食をしっかり食べるように小さい頃からしつけてきました。奥さんは7時ぴったりに起きてきます。目覚まし時計はラッパーのAK69の「Flying B」という曲が寝室から流れてきます。

子どもたちを学校に送り出して、奥さんも出勤の準備、つまり化粧とヘアセットを始める頃、私は洗濯、掃除。専業主夫も忙しいのです。8時20分頃奥さんは家を出ていきます。JR成田から日本橋まで毎日通勤、お疲れ様です。それから私はシャワーを浴び、仕事にとりかかります。

仕事?そう、自宅でできる仕事です。実は3ヶ月くらい前から自宅でテープ起こしの仕事を始めたのです。少しでも家計のたしになれば良いという気持ちで始めたのですが意外と仕事があるのでびっくりしました。東京の六本木にあるこのテープ起こし業者から起こすテープのファイルがメールに添付され送られてきます。それをイヤホンで聞きながら、話している言葉をパソコンに打ち込んでいくという非常に単調なものですが、これいざやってみると意外と時間がかかりますし、時々、何を言ってるか分からないところも出てきます。でも2週間もやってると慣れてくるのか、だんだんタイピングのスピードも早くなってきました。

最初の1ヶ月で稼いだ金額は9万円。源泉所得税をここから引くので8万円くらいが手取りになります。奥さんに話したらたいそう喜んでました。「このお金は使わないで旅行預金しておきましょう」と言われました。なので千葉銀行で専用口座をつくって、このテープ起こしの業者からこの口座にお金を振り込んでもらうことにしました。

この調子でいくと半年で50万円近く、1年で100万円貯まりますので、それで海外旅行に行くことが目標です。海外旅行といってもグアムとかサイパンあたり。家族4人なら50万円もあればお釣りが来ます。テープ起こし、すごくいい仕事ですよ!だってどこにいても仕事ができます。パソコンとインターネットがあれば!

業者はメールに添付して音声ファイルを送ってきますので、なにかあって家にいなくても仕事ができます。実は先週も奥さんの弟の結婚式で奥さんの実家に家族を連れて1泊2日で帰省しました。奥さんの実家は大阪の吹田市というところです。奥さんのご両親が住んでます。その実家に泊まりました。そこで結婚式の翌日、いつものように早起きした私は、朝食をつくる必要もないので、持参したノートパソコンを開けて、テープ起こしを2時間ほどやりました。まさに専業主夫ならではの「副業」です。奥さんも応援してくれるのでもうライフワークにしようかなと思っています(笑

私が専業主夫となったワケ

千葉県成田市で専業主夫をやっています。年齢は44歳。奥さんは毎日、東京へ通勤しています。子供は2人。小学校6年の長男と3年の長女です。3LDKで家賃8万円の賃貸マンションに住んでいます。三里塚という、昔、成田空港建設の時に空港反対派と警察の闘争があったようなところです( ゚Д゚)

私は3年前まで秋葉原で家電量販店の店長をしていました。開店は10時なので9時までに出勤しなくてはならず、自宅を7時20分頃出ないと間に合いません。夜の8時くらいまで店にいましたので帰宅は毎日10時を過ぎます。当時は奥さんも仕事をしていましたので子どもたちの面倒は近くに住む私の母が見てくれました。

でも3年前に母が肝臓がんを患い他界しました(T_T)
そうなるとまだ小学校低学年と保育園に通う子どもたちの面倒をみてくれる人がいません。そこで奥さんと話し合い、どちらかが仕事を辞めることにしました。ベビーシッターを雇おうかと考えたこともありましたがフルタイムではいってもらうと、15万円くらいかかるのでそれはあきらめました。当時私の給料は手取りで35万円。奥さんは32万円でした。でも奥さんの会社は有名な都市銀行。しかも彼女は人事部の課長をしていて、近い将来彼女の給料が私の給料を抜くのは目に見えてました。ボーナスをあわせた年収はすでに奥さんのほうが多かったのです。そこで夫婦で話し合って、私が会社を辞め、専業主夫をすることに決まったのです(・∀・)

専業主夫をやって3年経ちますが、私たち夫婦の判断は正しかったと思います。すでに彼女の手取りは37万円。ボーナスも増えています。一方、私がいた家電量販店は赤字が続いて郊外の店舗を閉鎖しているような状況です。共働きの場合、夫婦のどちらが最終的に仕事を辞めるかという判断をしなくてはならないときがあると思いますが今現在の収入ではなく、会社の将来性や自分の昇進の可能性、目の前にいる上司の年収などを考慮にいれて、慎重に判断しないといけません。